トンボ

トンボ(トリムマーク)とは、印刷をする際、仕上がりサイズと祭壇位置を示す補助線(マーク)のことを指します。
印刷物は基本完成サイズよりも少し大きめの紙に図柄を配置し、トンボによって後から仕上がりサイズに切り落とすことで完成します。
この断裁時に画像が切れてしまわないよう、およそ3~5mm余分にトンボの位置まで画像や要素で埋めることを塗りたしと言い、PDFでは決して欠かせないルールですので作品制作の際はトンボをあらかじめ設定した状態で塗り足しも加味して製作を行うことをお勧めします。

またオフセット印刷ではシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの順番で一色ずつインキが刷られていく工程上、少しでも位置がずれると色合いが変わってしまうため、トンボは欠かせない目印です。

この各インキの刷り位置を合わせる目安としてトンボにはCMYKの4色がすべて100%の濃度に設定されたレジストレーションカラーという特殊なカラーが使用され、これによりCMYKそれぞれの版がずれていないかどうか確認することができます。

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