デザインカンプ

デザインカンプとは完成品の色やレイアウトなどを相手に想像&検証してもらう為のサンプルのことを指します。
カンプとは「Comprehensive Layout」の略称で、配置や配列を意味する単語です。
別名モックアップ(模型)と呼ばれることもありますが、こちらは主に工業製品のサンプルなどに使用されています。
作品のビジュアルがクライアントの要望通りになっているか、本格的な制作に入る前に作成し完成イメージをすり合わせることで、完成後の追加修正が発生するリスクを下げることができます。

似た意味を持つ用語「ワイヤーフレーム」との違い。
ワイヤーフレームもデザインカンプ同様、設計図に変わりありませんが、あくまで”どこに何を配置するか”といったレイアウトを検証する目的で制作するため、デザインカンプと違い色や具体的なデザインは描かれません。
そのため「ワイヤーフレーム→デザインカンプ→完成品」の順に制作されることが一般的です。

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