アイソメトリックとは、横幅・奥行き・高さの3方向でつくる角度がそれぞれ120度になるように描く図法を指します。正確にはアイソメトリック・プロジェクションといい、日本語では「等角投影法」といわれる製図法のことです。
実際は厳密に120度でなくても、斜めうえから見おろしたような立体感のあるイラストレーション全般を指して用語が使用されています。
ただし、横の軸が120度で交わると(高さ/奥行き/横幅)が互いに等角になるため非常にバランスが取れていて見やすいというメリットがあります。
平面では認識しずらい距離感やスケールの認識補助として、地域や建築系の説明で使用されることが多く、MVやアプリアイコンなどでも最近は多く見かけます。
配色を淡く、角をとった立方体で構成すれば非常にポップで親しみや酸い印象を与えられるため、堅すぎずわかりやすい地図や図解に是非利用してみてください。
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